消費生活情報メールマガジン
週刊 はまのタスケ・メール』

配信登録はこちら(新しいウィンドウで開く)

互助会の契約は慎重に。契約内容を正しく理解しましょう

 母は20年前から互助会に入っていたが、母の葬儀は家族だけで行ったため、互助会を利用することなく解約をした。解約料は約5万円だった。
 私も母に生前、「入っていれば安心だから」と勧められて互助会に入ったが、質素な家族葬を希望するので、今回、解約を申し出ることにした。
 事業者からは「解約するには解約料がかかる。入っているのは30万円コースだが20万円を追加すれば100万円の祭壇が用意できる。やめるのはもったいない」と言われた。
 解約すべきか、このまま継続していくべきかわからなくなってしまった。

 

センターからのアドバイス

 冠婚葬祭互助会とは、一定の掛け金を一定の期間にわたって毎月支払い、貯まった金額を結婚式や葬儀の際のサービス費用の一部に充てて負担を軽くする仕組みです。
 サービスを利用せずに解約をする場合には、契約時の約款に定められた解約手数料が差し引かれます。
 契約する前に、本当にサービスを利用するかどうかよく考え、契約の際には、サービスの内容、解約と解約手数料等について約款をよく読み、分からないことは必ず事業者に確認するなど、契約内容を正しく理解しましょう。

消費者力をパワーアップしよう♪
メールマガジン「週刊はまのタスケ・メール」をご活用下さい。

配信登録はこちら(新しいウィンドウで開く)
一覧に戻る

ページトップへ