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週刊 はまのタスケ・メール』

衣替えの時期はクリーニングトラブルにご注意!

 3年ほど前に購入した有名ブランドの約6万円のジャケットを初めてクリーニングしようと思い、1年前に信頼できるクリーニング店へ初めてクリーニングに出した。ドライクリーニングを要望すると、「防虫加工もしてはどうか」と勧められ、高価なジャケットだったので、クリーニング代金の他に追加料金を支払って依頼した。

 引き取り後、仕上がり具合を包装ビニールを通して軽くチェックし、そのままビニールにかけたまま1年以上クローゼットに保管していた。

 先日そのジャケットを着用しようと思い久しぶりに取り出したら、縫い目にそって毛羽立ち、型崩れもしていてとても着られる状態ではなかった。

 クリーニング店へ苦情を申し出ると、調べるとのことだったのでそのままジャケットを預けたが、店へ補償を求めることは可能だろうか。

 

センターからのアドバイス

 春は冬物をクリーニングに出す衣替えの季節です。今回のように、クリーニング品を引き取り後すぐにビニールカバーをとって検品せず、ビニールにかけたまま長期保管し、また1シーズン巡ったころに着ようと思って改めて見たところ、状態が悪かったという相談が毎年多く寄せられています。

 クリーニングトラブルが起こったときの賠償等については、「クリーニング事故賠償基準」を参考に事業者と話し合うことをセンターでは助言しています。それによると、「利用者が洗濯物を受け取った後6か月を経過すると、事業者は賠償金の支払いを免れる」とあるため、残念ながら今回の場合、賠償を求めるのは難しいと考えられます。

 このようなトラブルを防ぐためにも、クリーニングの仕上がり品を受け取ったらすぐにビニールカバーから外して、トラブルがないかよく確認するようにしましょう。

 

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