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わくわくの新生活! 引っ越し直後の訪問販売

 新生活のため引っ越しをした翌日、新居のアパートに電気小売業者の代理店の来訪があった。現在の電気契約よりお得になると勧めてきたので、その場で契約を承諾して申込書を渡した。
 担当者から契約書面は後日送ると言われたが、まだ届いておらず、支払方法についても何も決めていなかった。
 安易に契約をしたことを後悔しており、解約したいと思っているが、契約書面がない。どうしたらよいか。
(23歳・学生)

 

センターからのアドバイス

 相談者が契約をした電気の販売業者をインターネットで確認すると、ホームページに住所と電話番号の記載があったため、その住所にクーリングオフの通知を記録付き郵便で郵送するよう助言しました。あわせて、訪問販売の場合は契約書を受け取った日から数えて8日間以内がクーリングオフ期間となることもお伝えしました。

 進学や就職などに伴い、新居に引っ越した直後は、荷解きや手続きで忙しく、新しい生活に不慣れで冷静に判断できなくなりがちです。
 「電気代が安くなる」等といって検針票を見せるよう迫り、意図せず契約先の電力会社が変更されていたという相談も寄せられています。
 契約先事業者が確認できない場合や契約内容が理解できない場合には、その場で契約するのはやめましょう。

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